プログラミングをするうえで、避けて通れないエラーの解消。
しかし、エラーメッセージが英語で表示されることも多く、不慣れな初心者はそれだけで戸惑うこともあると思います。
最近はGoogle先生とかの翻訳サービスが充実していたり、何ならエラーメッセージでそのままググれば解決することも多いですが、よく出てくる英語に馴染んでおけば、いちいちググる手間も省けて、効率的にエラーを解消できるかと思います。
そこで、プログラミング言語を問わず、プログラマーが知っておいてほうが良い、エラーメッセージに良く出てくる英単語をまとめてみました。
エラーメッセージに良く出てくる英単語
- fatal error:致命的なエラー
- syntax error:構文エラー
➡例えば括弧の数が合っていないとか、セミコロンやカンマが必要な場所に無いといったように、プログラムの文法的な不整合がある場合に出てきます。 - undefined:未定義の
➡変数や関数の名前にスペルミスがあったような時に、以下のような単語と合わせてよく出てきます。- undefined variable:未定義の変数
- undefined function:未定義の関数
- unexpected:予期しない、予想外の
➡例えば不正な位置にカンマ「,」があった場合に、
unexpected token “,”
のように出てきます。(token は「記号」という意味です。) - expected:予期する、期待する
➡「必要な」という意味で使われます - uncaught error:捕らえられなかったエラー
➡ プログラミングでは、try-catch のように、エラーに対して「キャッチ(捕捉)する」という表現をよく使います。
エラー処理が実装されていないような時に出てきますが、まずは「こんな言い方をするんだ」くらいに思っておけば大丈夫です。 - exception:例外
➡以下のような使われ方をします。- IndexOutOfRangeException
➡直訳すれば「インデックス範囲例外」ですが、配列に関するエラーです。
例えば要素数が「5」の配列に対して、インデックス番号に「7」を指定した場合のエラーです。 - NullReferenceException
➡直訳すれば「Null参照例外」ですが、プログラム内で初期化されていない(=Nullの状態の)クラスや変数を扱おうとした場合のエラーです。
- IndexOutOfRangeException
- reference:参照
- invalid:無効
- argument:引数
- exist:存在する
- resolved:解決
- required:必要
他にも、思いつくものがあれば随時追加していこうと思います。
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